Project

現実

もし、あなたの大切な家族(ペット)が突然いなくなったら…
想像しただけで胸が締めつけられる。

現在、ペットを飼われている方の中で、
迷子対策をしている方はどのくらいいるでしょうか?

実際にその「もしも」は、誰の身にも起こりうることです。
日常の散歩中、ドアの隙間、地震や災害時――。
ほんの一瞬の油断で、家族は迷子になります。

出典:環境省
熊本地震における被災動物対応記録集 P33-36

熊本地震の際、収容されペットのうち
犬はわずか2%、猫に至っては0%しか
身元が分かりませんでした。

そのうち、飼い主のもとに帰れたのは
犬で36.5%、猫ではたった0.7%

この数字、どう感じますか?

私たちは「災害時の備え」も大切だと思います。
けれど、本当に大事なのは――
日常から備えておくことではないでしょうか?

そう考えます。

取り組みと目的

私たちの取り組みの根本にあるのは、
社会的課題を、ITの力で解決する」という想いです。

私たちは、その想いを込めて、
テーマを 「テクノロジーを優しさに変える」 と掲げています。

その一環として迷子や災害時におけるペットの保護を目的に、
ITを活用した取り組みを行っています。

私たちの大きな目的は、
大切なペットたちを、みんなで見守る社会をつくること」です。

飼い主だけでなく、地域住民、自治体、保護団体、そして”AI”までもが連携し、
ペットたちを“見守る”仕組みを構築していきます。

迷子になったときも、災害が起きたときも、誰かがすぐに気づき、行動できる。
そんな安心できる社会インフラ
テクノロジーの力で実現することが、私たちの使命です。

この想いに共感し、
一緒に「守る」側に立ってくれる仲間を一人でも多く増やしていきたい。

それが、このプロジェクトの 核心(コア) であり、
私たちが目指す“優しさでつながる未来”です。

経営革新計画 承認

本プロジェクトの事業計画が兵庫県の経営革新計画に承認されました。

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